大洋ボート

悪癖

怠惰の敷石に挑みかかるのではない光は昨日毛むくじゃらの影と影が熱い雨の中で交合しときには傷つけあうその鳴き声の甘さは密閉されて漏れずかえって彼等との意思疎通は完璧であり壊れた家具の下敷きになってのある種ひしゃげた充足のもと鼻水滴らせてそれを眺めるのが今日のわたし頬に絞まりなく何処までも緩みっぱなしである鏡を覗き込んで刺され貯えられたつもりの意志は角が削げ落ち
大太鼓小太鼓の悪性のリズムを自らに叩き込むことを運命のように選択したのは納得させられるにせよリズムのどてっ腹に貝殻のように付着した映像と人にいくらも接近できなかった記憶の湿った綿埃のなかに埋もれたままでは決してないが「光は昨日」の真実味さえ第三者に問われると液状化しかねない判断は終了したもののリズムの鏡をこなごなに破壊することに無頓着だった阿呆の半生怠惰の敷石に挑みかかるのではなかった判断の不徹底が飽き足りなさを招来せしめて空気にはじめて触れる粘膜のようなものが他人として塔としてわたしのなかに居座るこの馴れ馴れしさを踏み台にして跳躍しわたしはあるいは消滅しなければならず……
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