大洋ボート

扉の前で

すでに変貌がはじまっていた
霧が熱くながれ
釘や肉が
斜めにゆっくり落ちる流動体に混じり
人が任務ありげに動いていた

想像する人にとってその世界は
あまりにも惨たらしくかつ固定的だったので
夢のなかで片足を入れたこともあって
またぞろ参加する気にはなれなかった
だからこその扉一枚隔てた
向こう側に追いやったのだが
肝試しに似ていた

首から茸が生える
堕落する あまりに永い棒の時間帯
われわれの日常の挨拶に似てやしないか
霧が造物主の顔をして
釘や肉がだらけた主張を繰りかえす
変貌してしまう扉の向こう側
さびれてしまった
想像する人だけが売れ残った
われわれの日常の挨拶に似てやしないか

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