大洋ボート

知らない街

ライムの香りがして
黒い石造りの建物のほとりを歩いている
モーブ色の窓の列
蛍光灯の淡い影は紙飛行機
デスクの上では
大仏が鎮座ましますのだろうか
わたしはもとより用事はない意欲もない
入館許可証も持たない
想像力はいつも切れ味が鈍い
したたる錆と水
だれが見つめるのだろうか
彷徨するマゴノテは夜の沼に沈む
包帯で包まれた生首は重い
からの徳利こそむしろ提げて歩く
わたしは歩くことのみに執心する
急な坂道に出くわしだんだんと遠ざかり
わたしはその頂上で黒点となる
関連記事
スポンサーサイト
    22:22 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
Comment







(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
Trackback
http://oceanic.blog70.fc2.com/tb.php/496-ee458e18
プロフィール

seha

Author:seha
FC2ブログへようこそ!

カレンダー(月別)
04 ≪│2017/05│≫ 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
全ての記事を表示する
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
リンク