大洋ボート

墓参り

  今日8月13日から3日間が私の盆休み。ということで、今日は老母に請われて亡き父の墓参りに行って来た。以前なら母上一人で墓参に行くことも多かったが、母も80代なかばになって脚力が目に見えて衰えてきた。数ヶ月前に右膝の手術をしたのだが痛みが退いただけのことで脚力が以前に戻ったのではないから、引率者がいなければ階段の多い霊園での歩行はとても無理である。そこで私がついて行った。
  盆休みだから折からの渋滞に巻き込まれながら長時間を要して霊園までたどり着いた。霊園は山ひとつ分を買って造成したもので、頂上付近に事務所があり、その平面のわずかなスペースに車5,6台が留められる。墓参りだから長時間逗留する人もいないだろうから、そのスペースが順番に空くのを警備員の誘導に従って坂道で少しずつ近づきながら待ち、やっと到着した。まどろっこしいが、こうすることが母の歩行を最小限にする方法だから仕方がない。霊園の入り口にある比較的広い駐車スペースに留めたほうが健脚ならかえって早いのだが。
  事務所でお供えの花を買い、水を入れるためのバケツと柄杓を借りて父の墓所に降りていかなければならない。急な階段が厄介だ。手すりが敷設されているから母ものろのろしたテンポでどうにかこうにか降りられるが、見ていて冷や冷やした。歩みは当然ものすごく遅い。
  父上の墓の前に佇んだが、心がどうもそぞろだ。暑さと渋滞とじれったさに贅沢にも辟易していたようだ。やるべきことは最小限やった。花挿しのプラスチック容器を掃除し、墓石に水をやった。玉砂利の敷きつめられた四角い平面にはびこっている雑草を引き抜いた。少しそれをやっただけで折からの直射日光のために汗がどっと吹き出してきた。草取りは手で千切るのは容易だが根っこからすべてを取り除くとなると根気がいる、腰を据えてやらないといけない。母のいたわりによって私は救われた。完璧にはやらなかった。
  父の仕事を私は引き継いでやっているが、父ほどには成功していない。時代のせいにするよりも私の怠惰に起因するところ大である。そんなことを思いながら手を合わせた。
  母が久しぶりにカレーライスを食べたいと言ったので帰りにファミレスへ寄った。どこも満員で3軒目にしてようやくゆったりすることができた。
 
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