大洋ボート

架空会議

殴り倒されるように
のけぞったのではなかった
ほんの少しの気後れとそのときは思った
ぼんやりしている最中に見つめられ
見返しさらに見返すうちに
憎しみがつのってきて
小さなプラグが受け口に入りそうになって
こちらに戻した
我に返った

そのとき が追憶の中心
はじめから終わりまでの出来事の記述は
ささくれ立っていて
そのときだけが赤いセルロイドの滑らかな光
やさしさのように
追憶の中心からわたしを見返す
追憶をさまざまに繰り返すうちに
ごく自然にそこへ
座り心地のいい椅子に落ち着いた
あなたがたが円陣を解体してわたしをふり返る
ジャングルジムのシルエット
そのときだけの謎
優美で熱い謎
ずいぶん遅れてやってきた謎

何事もなかったが
水の圧力は増していた
わたしは変わった
あなたがたはおそらくは優美に忘れただろう
昨日の言葉は色褪せて久しいが
今日の言葉も零
語り合いたいね

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