大洋ボート

鏡がぶつぶつ言う
おまえをひっかついで
崖の突端まで駆けていってやった
おれの全身に映った
大股を開いた海と空
見ただろう
それなのに
おまえときたら
おれの全身に映すのは
おまえ自身の寂し気な姿ばかり
午前3時

  派生するリズム
  空想の物語
  生でも死でもない「永遠の生命」は
  生でも死でもないので
  さらに地底の太鼓の響きにそそのかされる
  
あのとき見た
大股をひらいた海と空は
おれたちの凝結した力以上の力
雲がいきなり酸性雨を降らせようとも
おれたちが間違っていようとも
幻の中心
すがすがしかったぜ
それなのに
おまえときたら……
鏡がぶつぶつ言う
午前3時
男ひとりのぽつんとした姿に向かって

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    00:56 | Trackback : 0 | Comment : 3 | Top
Comment
2009.03.12 Thu 00:01  |  トリグモリ #JalddpaA
私も他の方の詩にコメントしたの初めてです^^ ほかの記事と違って作品ですから、ちょっと勇気がいるかもしれませんね。
それでは、また新しい詩のアップを楽しみにしています!
  [URL] [Edit]
2009.03.11 Wed 22:19  |  seha #-
トリグモリさん、ありがとうございます。
私の詩にコメントをつけてくれたのは、あなたが初めてです。今後もマイペースで「自作詩」を積み上げていきたいと思います。
R># はじめまして  [URL] [Edit]
2009.03.11 Wed 12:20  |  トリグモリ #SFo5/nok
自作詩のところからやって来ました。「鏡」がとてもいいなと思って。とくに言葉がスピードに乗ってるところが好きです。また遊びに来ます。では!
はじめまして  [URL] [Edit]







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