大洋ボート

スピード(1994/アメリカ)

スピード (ベストヒット・セレクション) [DVD]スピード (ベストヒット・セレクション) [DVD]
(2007/11/21)
キアヌ・リーブス

商品詳細を見る

 いわゆるノンストップ・アクションで、粗さはあるが結構おもしろい。退職警官で爆弾のプロのデニス・ホッパーが路線バスに爆弾を仕掛ける。時速五〇マイル(約八〇キロ)で装置が起動をはじめ、五〇マイル以下になると爆発するという仕掛けになっている。同時に大金も要求する。これをほとんど一人で引き受けて対処するのがSWAT隊員のキアヌ・リーブス。

 すでに運行しているバスを追いかけていって乗り込んで、運転手と乗客に事情を話すことからはじまる。バスはすでに五〇マイル以上で走っているのでそれ以下にスピードを落とすことはできない。そのため五〇マイル以上の猛スピードのままでバスを走らせなければならない。車の台数が多く信号もあるので、こういうことはまず不可能だが、そこは映画。ということでアメリカ映画得意のカーアクションを見せててんやわんやの騒ぎで、やってしまう。途中何人かの人が犠牲になるが、やっとこさ空港にたどりついて同じコースを周回するまでにこぎつける。だが爆破装置を解除しなければ燃料切れによってバスは失速してしまう。そこでキアヌ・リーブス一人だけがバスからはなれて、警察の車輌にロープでつながれた台車に仰向けになって乗る。それでバスの下にもぐりこんで爆破装置に近づく。ここが一番の見所だろうか。

 ほんとうは誰一人バスから降りてはいけないと犯人に釘を刺されているのに何ゆえキアヌだけが降りられたのか。犯人との携帯電話による交渉で許されたのだろうが、そこのところは私は事情を忘れた。だがほかの乗客が降りようとしたときは爆破装置を部分的に作動させてその人は死んだのに、キアヌに対しては何故か甘いのだ。映画のストーリーを引っ張るための強引さを感じてしまう。

 犯人はバス内に監視カメラを設置していて、手に取るように様子がわかる。それを逆手にとって録画映像とすりかえて誤認させるアイデアはあざやかにみえるが、これは「黄金の七人」シリーズの何作目かにすでに使われていた。また犯人が地下鉄車両の屋根上で最期を遂げる場面も「カナディアン・エクスプレス」という作品にまったく同様のものがあったと思う。ケチをつけてみたが、最後まで飽きさせないことは確かだ。
関連記事
スポンサーサイト
    23:26 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
Comment







(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
Trackback
http://oceanic.blog70.fc2.com/tb.php/247-c7b0caed
プロフィール

seha

Author:seha
FC2ブログへようこそ!

カレンダー(月別)
10 ≪│2017/11│≫ 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
全ての記事を表示する
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
リンク