大洋ボート

ほほにかかる涙

カンツォーネ~イタリアン・ポップス・ベスト・セレクションカンツォーネ~イタリアン・ポップス・ベスト・セレクション
(1996/11/21)
オムニバスオルネラ・バノーニ

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 歌手のフランク永井さんが先日亡くなられた。フランクさんの歌声も好きだったが、一九六〇年代前半フランクさん同様ラジオで聴いて印象に残った歌曲のことも思い出した。そこでさっそく購入したのが、このコムピュレーション・アルバム。おめあては題名のボビー・ソロの「ほほにかかる涙」である。

 甘い歌声が記憶に刻まれたが、そのほかに外国のレコードの音の素晴らしさにも魅了された。楽器の音色、それに自由にエコーをかけることができる録音技術等、当時はまだまだ日本の音楽業界は遅れていたようだ。

 「ほほにかかる涙」はラジカセで聴くのがふさわしい。記憶に残っている音色に近いからだ。最初DVD再生機(5.1チャンネル)にかけてみたが、音がやわらかく且つ分散してまるで「再生」にはほど遠かった。つまり私にとって「いい音」ではなかった。音源によっては安物の再生機にかけたほうが、より「いい音」を聴けることがわかった。こういうことは音楽評論家も書いているだろう。

 収録曲十八曲をひととおり聴いたが、「ほほにかかる涙」以外にはさして印象に残らなかった。ウィルマ・ゴイク「花のささやき」も覚えている。本人よりも日本でカバーした倍賞知恵子の歌声によって。ボビー・ソロはもう一曲「涙のさだめ」が入っているが、声質がわずかに変わってしまったことで、私にとっては魅力がなかった。全部の曲がヒットした模様だが、大量生産される歌の運命で、すべての曲がファンの心にながく残るものではない、多くは忘れ去られる。そんなことも思った。
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