バイオハザード(2002/アメリカ)
02/19/2008 (Tue)
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近未来SF.世界制覇をたくらむ某巨大企業の地下研究室で開発中の新型ウイルスが漏出した。まもなく施設のシステムが作動して、地下施設は密封状態となり、研究所の所員全員が閉じ込められる。そこでミラ・ジョヴォヴィッチをはじめとする企業の警護隊が救出に駆けつけることになる。
ゲームソフトが原作だそうだが、そんな感覚がいかにもありありとしている。施設のシステムは警護隊であろうがなかろうが、外部からの侵入者をだまし、殲滅にかかる。進入に成功したと思ったら後戻りできない。殺人光線まで登場する。エンジニアは施設システムの「シャットダウン」を画策するが、はかどらない。やがてウイルスの影響でゾンビ化した研究員の群れが次々に襲いかかってくるという始末。
ゲームソフトは、私は子供が操作しているのを見て知っているが、同じような場面が何回も出てくる。ゾンビならゾンビが、少しずつ手段を変え、角度やタイミングを変えて襲撃してくるのだが、傍目からはそれらは繰り返しといって差し支えないものだ。ところがゲームを操作する人にとっては「繰り返し」ではなく「積み重ね」として受け止められるらしい。「積み重ね」は勝利への接近だ。またゲームは操作盤のあつかいによってゲームの進行がまったくちがった展開にもなるが、映画を見る場合はそういうことはない。あらかじめひとつのパターンでつくられたものを見せられるだけだからだ。
だからミラ・ジョヴォヴィッチの勝利は最初から確定しているので、その過程を製作者のひねりだした設定や映像の工夫で楽しめればよいのだが、やはり「繰り返し」の連続にどうしても見えてしまい飽きてくる。まあ、お気楽な映画というところか。ただしミラ・ジョヴォヴィッチは旬の女優だけにかっこいい。
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