007は二度死ぬ(1966/イギリス)
07/11/2007 (Wed)
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ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)が死んだふりをするところから始まるが、この工夫が生かされていない。つまりスペクターであろう数人に襲われたとき死んだことにして、軍艦の上で仰々しく葬式までやって、「ボンド氏死亡」の記事を新聞紙上に出すのだが、敵を油断させる目論見であろうか。だが、スペクター一味に捕縛されたとき「ボンド?死んだはずだ」と敵に言わせるだけだ。それだけで終わってしまう。
ヘリコプター同士の空中戦がおもしろいか。ボンドのほうは、イギリスから船便で運搬してきた組み立て式の機で、ちょっとちゃちな印象がある。この機でボンドはスペクター配下の正規のヘリコプター数機と一戦を交える。ボンドの機にはロケット砲まで搭載されていて、あんなものを発射すると反動で機がのけぞるだろうに、と思うが、そこは映画、なんともない。つっこみを入れてみたくなった。
女優では若林映子がうつくしかった。東宝映画のランクでは浜美枝が上だったが、本作にかぎってはまったく逆の印象だ。あと、ドナルド・プレゼンスという俳優がブロフェルドの役をしているが、私にはこの人は善人に見えて、向いていないと思った。
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